社員を知る社員インタビュー

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- 工事部 上城戸 信也
45歳 入社23年目
「見て盗め」はもう古い。
教え、教えられる文化を創る。

昔ながらの職人の世界では「仕事は見て盗め」という考え方が主流でした。でも、今の若い世代は教えられて育ってきています。だからこそ、会社としてもしっかりと教える体制を意識して整えてきました。新しく入った社員はまず僕の元で、社会人としての基礎から学び始めます。そして、先輩が後輩に教え、その後輩がさらに次の世代に教える――。こうした良い循環が生まれているのを日々実感しています。

一人ひとりの良さを伸ばす。
「あえて教えすぎない」育成方針。
もちろん、仕事のやり方は教えます。しかし、「こうしろ」と全てを決めつけることはしません。それではその子の良さがなくなってしまうからです。だから、僕がするのは助言程度。ゴールだけを示して、あとは本人が考えて行動することを大切にしています。各々が自分のやりやすい方法を見つけ、それをまた後輩に伝えていく。こうすることで、皆が自発的に動けるようになり、良い流れが生まれています。個々の考えを尊重する。それが藤尾設備の伝統です。

役職や年齢は関係ない。
誰もが意見を言える風通しの良さ。
うちの会社は、とにかく皆よく喋ります。社長からのトップダウンもありますが、若手の「新しいことに挑戦したい」という声がきっかけで、新しい取り組みが始まることも多いんです。上からの締め付けが強すぎないからこそ、若手が自発的に動いてくれるのかもしれません。
私自身も若い頃は、先輩の言葉を素直に受け止められない時期もありました。でも、いろんな先輩からアドバイスをいただく中で、自分に必要なことを少しずつ吸収できるようになったんです。そんな成長の機会があるのも、風通しの良い社風のおかげだと思います。
工事部をまとめるリーダーとして、
常に上を目指す。

現在は工事部の責任者として、各現場が円滑に進むように管理する立場にあります。現場ごとに担当者はいますが、私はさらに上のレイヤーから全体を見て、担当者が動きやすいようにアシストするのが役目です。工事部は約20名いますが、そのうち工場にいるのは半分くらいで、残りは各現場で働いています。50年の歴史を持つ会社ですが、まだまだ伸びしろがある。新しいジャンルの仕事も増えており、ここから会社をさらに大きくしていくのが今の目標です。

滋賀から、業界No.1へ。
共に未来を創る仲間を待つ。
会社の売上も人数も、一気に拡大させていきたいと考えています。そのためには、新しい仲間が必要です。経験は問いません。職人は「見て盗め」なんて言いませんから、安心してください。僕たちが責任を持ってサポートします。自分で考え、新しいことに挑戦したいという意欲のある方に来ていただけると嬉しいです。滋賀は都会と自然のバランスが良く、暮らしやすい場所です。この地で、私たちと一緒に会社の未来を創っていきましょう。
